今朝、重たい身体を引き摺って外へ出ると、
小雨が音もなくアスファルトを湿らせていました
放っておくとひたすら荒んでいきそうなキモチを、
なんとか冷ましてくれることを期待して、
ミリ単位の雨玉が身体を打ち抜くのを厭わず走りはじめました
薄く広がった雨雲が、あらゆる景色をもの悲しく見せています
爽やかな朝とはいかなかったのですけれど、
小刻みに続けていた荒い呼吸から、ほっとした嘆息に変わったような、
落ちついた心地を取りもどすことはできました
午前中は部屋の片付けと洗濯をこなし、
お昼からは少し眠りました
目が醒めると案の定気だるくなってしまいましたが、
明日も休日が確保できるはずなので、すこし贅沢に過ごしています