お昼から仕事で外出したのですが、
熱風都市と化した北の街は陽炎のゆらめきが鮮やか
熱い風は妙に突風めいた勢いで吹き荒れていて
もう、なにか別の国のようでした
そして現場では至極まっとうな応対をしていた相手が、
事務所に戻ると届いていたFAX文書の内容は詐欺紛いなもので、
血管浮き出して罵詈雑言を浴びせたい気持ちを抑えつつ、
なんとかマトモな方向に矯正するよう電話で説得
ひとしきり関係者と話し終えた後、
ずっと椅子に座るのを忘れて電話し続けていたことに気づきました
何年続けても、このようなことが起こる度に、
なにか色々なものが削られてゆくのは宿痾というものでしょうか