朝になると雨は上がり、青空が栄えていました
でも通勤中、所在なげに明るい空に点在している去り遅れた雨雲が、
思い出したように強い雨粒をまき散らし、
フロントガラスに大きな水滴を張りつかせ、空しい抵抗を見せました
この季節は、日中に限れば一年で一番過ごしやすい時季かもしれません
たいがいの行事も終わり、年末までは間があり、
行き交う人びとの歩みさえ、心なしかゆるりに思えます
今年は大きな災害は発生しない可能性が高いようで、
わたしも地元で、この恵まれた時季を味わうことができそうです
考えてみると久しぶりのような気がします
どうりで今時期の寒さに慣れない筈です
昨年は関西に居ましたからね