今週もスリリングな日々でした
退屈とは無縁の四十代もどこまで保つことやら
雨粒を見ない日は久々です
晩秋の空の澄み様は遙かに清々しくも、
視線を暈かせてみると終焉の侘びしさが佇むもの
この貴重な季節を繊細に過ごす贅沢が許されると良いのですが
そんなわけで、今を惜しみつつ今日は有意義に過ごしました
いつもと同じ時刻に起床、
往来の少ないうちにタイヤ交換
散髪に洗車、オイル交換を済ませると、
風邪から快復後初となるランニング
折り返し地点の図書館で物議を醸した週刊誌の、件の号を読み耽り、
彼らが金科玉条の如く唱えるジャーナリズムとやらが、
便所紙にもならない、腰の入らぬ塵紙に過ぎないと改めて知りました
夕方には実家に戻り珍しく親孝行、
といっても回る寿司を摘ませた程度のこと
幾週にわたり続いた雨の休日
閉じこもり鬱積していた反動と、晩秋の陽気に誘われて、
少しだけ行動的になれたようです