春の入りだというのに曇り空で冴えない月曜日です
週末出勤の疲れが抜けきっていないせいか、
わたしも身体の気だるさを抱えたまま今週をしのぐことになりそう
明日から庶民を真綿で締め付けるべく消費税も上がり、
そのお金は法人税の減税にても充てられるのでしょうか
ほんの少し前のヘタレ政党が政権を握っていた時には、
財政再建の大合唱を繰り返しておきながら、
今では誰もそんな野暮なことを口にすることはありません
何が正しいかということを気にするのではなく、
ただ都合良く吹きこまれた風の向きに従ってしまう風見鶏のような無節操さ
国民という名の鼠は、
追い込まれると自ら死地に赴きたがる生き物なのかもしれません
妙に辛辣な書き方になってしまうのは、
先週末からエーリッヒ・ケストナーの評伝を読んでいるからでしょうか
人間は少しは賢くならなければいけないものですね