月曜日からトラブル頻発の一日となりました
退屈とは縁遠い我が半生です
午前6時半頃、会社に着くと珍しいことに社員が先に出社していて、
喫煙スペースで煙草を吸っていました
その彼、殊勝なことに午前だけ夏期休暇を返上、
溜まった仕事を片付けるつもりで午前3時頃出社したまでは偉いのですが、
会社のサーバーネットワークとインターネットが完全に繋がらなかったそうで、
わたしが来るまでひたすら途方に暮れていたとのこと
PCを使わないアナログな仕事がそれなりにあるだろうに、
他にやることがないのだろうかと、
それを聞いたわたしの方が途方に暮れそうになりました
サーバー室のPCを再起動させようとしたのですが、
モニターの表示もされない危険な状況でしたので、
8時近くまで待った上で委託している会社に連絡し、
出社したばかりの担当者を至急当社まで派遣して貰うことにしました
原因は分からないとしながらも、なんとかシステムは復旧、
ギリギリですが始業までに間に合いました
お次は、本日から出向している新人氏から6回ほど質問の電話が入る
電話口から洩れる弱気な口調を叱咤しつつ回答三昧
しかも彼、出向前の引き継ぎ事案について何も話さず出立してくれまして、
顧客から照会の電話が入ると書類の在処すら判らず混乱
多分初めての出向でアタマが一杯になってしまい、
稚児の「はじめてのおつかい」状態に陥ってしまったことは、
普段の彼の行動形態から想像に難くありません
そんな事に忙殺されている合間にも、
海外旅行に出掛けている事務職員の替わりに新規仕事の窓口業務を片付け
これがまた、集中をかき乱すが如く断続的に電話とFAXが入って来るのです
ありがたいことながら、つい舌打ちが出てしまうのは、
ほかの社員が居ないからだけではないと自覚しています
お昼は電話が少ない分仕事が捗ると思い、昼食をそこそこに仕事に没入
それでも自分の仕事は次々と後回しになり、
ようやくひと息ついた頃には午後の3時を回っていました
あっという間の一日がこうして終わりました
残ったのは途方もない徒労感と
眼球の奥から響くような頭痛だけです