今週は寒いながらも穏やかな日が続いていましたが、
本日は更に温暖さも加わり、束の間の春を感じることができました
祭りの参加者もきっと、活動し易かったことでしょう
しかし明日から天気は下り坂の予報で、
月曜日から一気に厳寒に逆戻りの予定です
先日、無事に到着したドイツ便の中で一番興味のあった“Ciub”を開封
“レース・フォー・ザ・ギャラクシー”で有名なTom Lehmannの作品
魔法使いを舞台にしたファンタジーテーマのダイスゲームです
彼は今年、“ロール・フォー・ザ・ギャラクシー”も発表していますので、
連続でダイス・ゲームを世に放つことになります
ゲームの内容はこれから英語ルールを解読するとして、
コンポーネントの劣化ぶりに驚かされました
どうしたのAmigo?と云いたくなるようなチープさ
まず外箱の表紙がエンボス加工していない安っぽいものになっていました
さらに箱を開けると、カードも同社のいつもの高品質のものでなく、
エンボスのない妙に薄いものになっていました
オリジナルダイスだけはマトモでしたが、
ディスクは薄いプラチップですし、
ブレイヤーボードは厚紙ですからなく、只の薄い紙ときたものです
価格はこれまでの同サイズのシリーズ(“レミング”など)と同じですから、
いくら多数のダイスが或るとはいえ、かなり貧相なコンポーネントです
ドイツゲーム出版社の老舗がここまで思い切ったコストカットをするというのは、
一体どのような理由があるのでしょうか
特にあの“王への誓願”や“シンシナティ”といった豪華ダイスゲームを出版した、
あのAmigo社ですから、特に心配してしまいます