連休も最終日となり、漸くアスファルトが乾ききったようです
空は不穏さを湛えていますが輪禅に出発
湿気がじわりと不快に迫るけれど、
走行中はうっとりしてしまうほどの冷涼さでした
身体の奥に澱の様に堪る鬱憤を吐き出すため、
登り勾配ではいつもよりシャカリキに走りました
走行時間‥1:30.13
走行距離‥36.45㎞
平均速度‥24.2㎞/h
最高速度‥49.7㎞/h
累計距離‥269㎞
帰宅した後はクールダウンを兼ねて映画鑑賞
“宇宙人王さんとの遭遇”という低予算イタリア映画です
中国語の翻訳や通訳を生業とする女性が主人公
国家機密に関する仕事ということで、
目隠しされて連れてこられた施設で拘束されていたのは、
中国語を話すイカ型宇宙人王さんでした
主人公は尋問官の通訳として王さんと接します
王さんは理性的かつ友好的尋問に答えますが、
尋問官は王さんの回答に全く納得せず尋問はエスカレート、
やがて拷問まで行われます
主人公は尋問官に不信感を抱き王さんに同情して‥という内容
低予算らしいシチュエーションと奇抜なアイデアで勝負している映画
スリリングなシーンもよく撮れていると思うのですが、
最初のシチュエーションに無理があって少し引いてしまいました
尋問官の焦りや王さんにたいする不審の理由を、
主人公に隠し続ける必然性が無いと思ったのです
特にラストまで観た後では、その瑕疵が大きく尾を引きました