最近恒例となっている友人宅ゲーム会です
毎回参加できるわけではないのですが、それでもかなりの頻度ですね
遊んだゲームは以下の通り
【ウォークラフト】
快進撃を続けているファンタジーフライト社のラインナップのなかでは比較的先発の作品
それでも2003年発表ですから、ここ数年の爆発的な出版ペースには凄いものがあります
プレイヤーは人間、ダークエルフ、オーク、アンデッドの4つの種族のどれかを担当し、
それぞれの特殊能力を駆使して、おもに地勢的な覇権を競います
ヘックスを使用するシミュレーション的要素の強い作品ですが、
ユニットに木製の駒を使用してみたり、
生産資源を枯渇させることで冗長を避ける配慮などにドイツゲームの影響が感じとれます
【シンボルで言いましょう】
お題に合ったヒントを共通のイラストで示していくコミュニケーションゲーム
アップル・トゥ・アップルのドイツ的アプローチという感じのゲームです
ゲームはまったく別物ですが、プレイ感覚はそっくりです
パーティにぴったり
【ポラリティ】
以前、このブログでも紹介した磁力アブストラクト
未体験の方は、一度は遊ぶべきということで試してみました
ゲームとしての出来をどうこう言うより、このルールを発明した才覚に感嘆してしまいます
【マジカル・アスリート】
国内インディーズブランド、グランペールの第一弾作品
特殊能力を持つファンタジーキャラクターによるかけっこ競争です
シンプルなアイデアと多彩なデータの組み合わせは英米系ゲームの特徴を感じさせます
それがうまく調和した面白いゲームです
【アクワイア】
お気に入りのホテル経営ゲーム
わたしがこのゲームを気に入っているところのひとつとして、
ダメなときは非情なほど為す術のなくなる展開と、その時に感じる無力感にこそあります
弱者救済やバランス感覚といった「過保護的措置」から解き放たれる喜びと辛さが味わえます
おとぎ話ではなく、写実的なゲーム感を楽しみたいのならぴったりの作品です