先日、昨年度のドイツゲーム賞受賞作、「ナイアガラ」の追加セットが届きました
箱の軽さから、それなりの覚悟はしていたのですが、
中身を確認してみると、驚愕の上げ底ぶりです
内容物を取りだしてみると、たったのこれだけ
気持ちは、わかります
これっぽっちの内容物を2,800円(ドイツでは約12EUR)で販売するには、
たしかに、それに相応しい体裁が必要でしょう‥しかし
以前、「カルカソンヌ」でも感じたものよりも大きな違和感、
というか正直に云うと嫌悪感すらあります
ドイツゲーム賞を獲得したゲームは、売上が倍増(以上)するそうです
メーカーにとっては、金の卵を産むニワトリのようなものです
そのニワトリに多くの富を期待することは、まったく悪いことではありません
しかし、度を超したそれは、いささか卑しく見えてしまいます
すこし厳しい言い回しかもしれませんが、
わたしは、ドイツゲーム賞を受賞したメーカーには、
その影響力からしても、
ゲーム業界の規範となるような商売をしてほしいのです
ドイツゲーム賞受賞作で、少数のマニアを相手にするような商売をするのは、
業界にとっても、得策ではないと思うのですけれど‥