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2006年 07月 29日
今月は、ほぼ固定されたメンバーで遊びました
本来であれば、たくさんの参加者と卓を囲むのが理想なのですけれど、 がっちりとゲームを遊ぶのは久々だったため気が急いてしまい、 できるだけ長考しないメンバーを選んでしまったのです スタッフにあるまじき行為と反省していますが、 わたしたちが遊ぶと1時間30分で終了した「ケイラス」を、 他の参加者が約4時間かけているのを見ていると、 一緒に遊ぶのにちょっと辛いものがあるのも事実です 【アウグスブルク】 ラベンスバーガー社のアレアレーベル最新作 前作「ラムと名誉」の評判は芳しくなかったのですが、 こちらは「アレアが復活した!」とフリークの快哉を呼んでいるそうです 基本はカードを使った競りゲームです カードには4種類の貴族の絵と1から17の数値が書かれていて、 5人いる貴族の競りステージごとに、手札から対応するのカードを提示します 面白いのは、最終的には数値の高さをきそうのですが、 その前に枚数の規制が発生する仕組みになっていること つまり、たとえ最高値である17のカードを所有していても、 それ1枚では1や2などのの低いカードを2枚持っているプレーヤーに、 競り負けることになってしまうのです ちなみに競りに勝つことで階級を上昇させたり、 特殊な権利を獲得したりして勝利ポイントを獲得していくのですが、 要素は大きく3種類しかありません、即ち、 カードを購入するためのお金の増額 勝利点の獲得 配られるカードの枚数の増加、です つまり競りが基幹になっているゲームなのですが同時に、 手札とお金と得点のマネージメントへの目配せも必要とするわけです まさにアレアらしい、本格的なゲームといえるでしょう 1時間程度で終わるところも素晴らしい 手頃な投資でありながら、するめのように味わえる佳作です 【海賊組合】 今年のドイツ年間ゲーム賞にノミネートされた作品 インパクトの弱い小箱で、かつリメイクということも災いして大賞は逃しました こちらも競りゲームといって良いのでしょうけれど、 プレイ感はかなりユニークかつ重厚です ただルールは、自分の手下の海賊を動かすだけのシンプルなもので、 選択肢も、自分の駒を相手プレーヤー駒の上に乗せるか、 規定枚数に達している自分の指揮するスタック(重ねられた海賊の駒)を、 商船カードへ差し向けるかしかありません、 にもかかわらず、このゲームには異様な悩ましさがあります 自分の手番で操ることができるのは、 一番上に自分の駒が乗っているスタックか、 単体で存在している駒だけなのですが、 商船を襲うアクション以外はスタックをするしかありません もちろん、他のプレーヤーも同様のことを行いますので、 すぐに高いスタック(大海賊団)が出来上がってしまいます このゲームはスタックの一番上のプレーヤーが船長となるのですが、 商船への襲撃を行ったあと、スタックを構成していた海賊達に、 きちんと報酬を払わなければならないのです つまりスタックが高くなるほど、他プレーヤーにたいするコストも上昇し 商船を襲っても下手をすると赤字になってしまう事態を招いてしまいます その一方でスタックをくり返すうちに、 自分の操ることのできる駒は減っていきますので、 最後には高いスタックで小さな商船を襲わなければならなくなり、 大赤字を抱えてしまったりもするのです そこのところのガマン比べがこのゲームの面白いところであり、苦しいところです 今回のゲーム会では、まちがいなく一番重いゲームでした 【ケイラス】 最初は戸惑うものの一度遊んでみると、 椅子取りゲーム的な面白さに夢中になる傑作ゲームです 得点獲得の要素が多様なため、 一見すると難易度の高いゲームに思われますが、 気楽に遊ぶにはちょうど良いゲームです ただ、運の要素がほとんどありませんので、 最善手の答えさがしに執着すると、 ぐっと重いゲームになります
by hardline1971
| 2006-07-29 20:35
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