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2007年 02月 24日
2月の例会を明日に控えた今日、
1月のレポートを更新していないことに気付きました 結構前に書き上げていたのですが、すっかり忘れていました 仕事の合間を利用して、いつもより少しだけ考えて書いたものです(笑) 【ヴェネチアの柱(初)】 各プレイヤーに一定枚数配られたカードの中から行動を選択し一斉公開、 スタートプレイヤーから建物タイルを獲得したり、 柱の建立、建物配置、所有権の主張、得点決算等のアクションを行ないます そして使用したカードを隣のプレイヤーへ‥と続けていくオーソドックスなゲーム システムの端々に既視感があり、 そのぶん目新しさや突出した面白さはありませんが、 手堅くまとまっているゲームという印象です ルールの難易度は一般の方にとって簡単ではありませんが、 辛うじてゲーマーズの範疇には入らないと思いますので、 ちょっと背伸びをして遊ぶボードゲームにはぴったりかもしれません 【大聖堂】 「原作もの」にも関わらず昨年のエッセンで絶賛され、 本年度の大賞候補筆頭と目されているゲームです 原作ものならではのキャラクター要素もありますが、 それを知らなくても大きな支障はなく、 ゲーム自体の魅力だけで充分楽しむことが出来ます 資材や資金を獲得し勝利点へ変換するという、 最近のボードゲームのまさに王道といえる内容ではありますが、 凡百の作品と異なるのは行動選択に導入されている運の要素が絶妙で、 まさにドイツゲームらしい仕上がりとなっていること このゲームの心臓とすらいえるでしょう 又、それにより、多様な行動選択の自由をもつプレイヤーに、 (基本的には)運次第で早い者勝ちの椅子取り式の選択を提起するため、 椅子(選択)が埋まってしまうにつれて待ち時間の短縮に繋がり、 ゲームの円滑な進行に貢献しています 同時に椅子取り式というシステム上、 受動的ながら、既にインタラクティヴな要素が包含されている点も見逃せません さらに非常に美しく機能的なゲーム盤 その中央には、「これぞドイツゲーム!」と叫びたくなるような、 大聖堂を模した積木型のターンカウンターが用意されていて、 雰囲気作りに大いに寄与してくれます 敢えて難点を言えば、ゲーマーズ・ゲーム寄りの作品であることから、 実際に遊ぶまでの敷居が高いことくらいでしょうか いずれにしても、ドイツゲームの「今」を体感したければ、 大聖堂は決して無視できない作品でしょう 【ワールド・ウォーⅠ(初)】 「パス・オブ・グローリー」など第一次世界大戦をテーマとした一連の作品で著名な ヒストリカル・ウォーゲームデザイナー、テッド・レイサー氏の作による、 シミュレーション・ボードゲームです ゲーム内容としては本職のシミュレーション的なアプローチをあえて避け、 あくまでファミリーゲームの枠を外さず、 当時の国家ジレンマが簡易なルールで体験できるようにデザインされています プレイヤーが勝利を得るためにはまず陣営が勝利していなければならない、 という制約が最大の特徴であり、面白さとなるでしょう その為に敵国の牽制や同盟国の援助が必要となるなど、 当時の国家戦略をボードゲーム的な抽象さながら、 充分に経験できるようになっています つまり優れたシステムを楽しむというより、 簡易なルールで当時の歴史を追体験することに主眼を置いたゲームだと思われます そしてわたしは、このゲームが世に出たことに驚きと感動を禁じえません なぜなら第一次世界大戦という、 シミュレーションゲームのジャンルのなかでさえもマイナーなテーマにも関わらず、 その第一人者のデザイナーが、それまでのウォーゲーム的手法を採用せず、 新規にデザインを施し世に問うということは、 デザイナー側はもちろん、メーカー側にとっても、 想像以上にハードルの高いことだったのではないかと思うのです 自分が情熱を傾けているジャンルに対する愛情と危機感以外に、 このような冒険ができるはずもありません (ファンや評論家からは酷評や嘲笑、ファミリーゲーマーからは無関心) 深読みは承知のうえですが、 テッド氏がこのゲームに託した思いを、 わたし達はもっと深刻に受け止めなければならないのかもしれません 【ダイヤモンド(初】 意外なことに今回が初プレイでした かねてからの評判通り、 誰もが手放しで楽しめる、簡単で昂奮するゲームでした 古典となる雰囲気と華やぎを感じさせます 「ゴキブリポーカー」とならんで、 わたしのなかの「だれでも用ゲーム」になりそうです あと2、3回遊んでみてからかな 【ヘックメック】 この日の〆として運だめし ツキを使い果たしたことを痛感する結果となりました (この日、わたしとしてはあり得ないことに、 ほとんどゲームで勝ってしまっていたのです)
by hardline1971
| 2007-02-24 17:31
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