結局、雨は降りませんでした
明日以降にずれ込んだとのことです
湿気を含んだぬくい風が吹いていたのですが、
その間も、青空はしっかりと大気に根付いて離れませんでした
仕事は夏らしい弛緩状態へ突入し、
だらけた空気が事務所に充満しています
この閉塞感に反撥し行動に顕す者はごく一部という状況
わたしは確信犯的な遁走者を自称していますので、
神経の末端まで汚染した空気に浸されてしまう前にずらかってしまおうと、
夕暮れには少し早い頃合いですが、
さっさと事務所を飛びだしてしまいました
当初から予想していた通り、
船頭のいない危うさが今、露呈されているのでしょう
荒療治の為にはもっと深刻な状況になるべきかもしれません