先月末、ある田舎道で巻きこまれた自動車事故ですが、
ようやく結着し、本日示談書(免責証書)を返送しました
右折するため、片側1車線の直線道路の中央で停止していたわたしの車に、
相手車両がコンビニの駐車場からハンドルを切りながら、
後進してきて、わたしの右フロントにぶつかったという事故です
停車していた以上、当然こちらに過失は無いと思っていたのですが、
相手の保険会社は当方の過失を主張して譲りません
結局、わたしの保険代理店に一任し状況を見守っていたのでした
あまり見苦しいまねはしたくなかったので、
代理店氏には、ほどほどのところで妥協して良いですよ、と伝えていました
ちなみに修理見積は21万円ほど
事故部分の写真と一緒にこれらを郵送して送りつけておきました
で、結果
まず過失は0対9という耳慣れない割合
聞くと、相手車両は損害請求をしてきておらず、こちらの負担はゼロ
しかし、こちらの過失相当分として1割を控除し9割負担とする、ということのよう
さらにおまけがありまして、
わたしのクルマの時価額が修理金額を下回っているため、
時価額は新車価格(160万円)の10分の1(いわゆる最終残価というやつです)、
つまり16万円が限度になってしまったということ
さらにその9割ですから、14万円と少しという金額が査定額になってしまいました
過失相殺はともかく、時価額算定についてはこちらも専門家ですので、
算出方法が理に適っている以上、わたしはぐうの音もでません
しかし、過失相殺では妥協を強いられた代理店氏が、
時価額のほうでは奮闘してくれたおかげで、
交渉の結果、新車価格を180万円にするという結果を勝ち取ってくれました
そのため、最終的には16万円と少しという金額を、
今回の事故の最終的な示談額にするということで落ちついたのでした
幸いわたしは車の車検が切れる来年早々の買い換えを検討していましたので、
このたびの事故で金銭的なダメージを被る結果にならなかったのですが、
実際に修理をしなければならなかったとすれば、
自己負担を免れず、かなり落ちこんでいたことでしょう