本日、かねてからの目論み通り、
RAFALEさんと一戦交えることができました
これまでのウォー・シミュレーションとはかけ離れた、
とても独創的なルールの為、お互いに不明点を確認しつつ開始
舞台は1800年6月14日午前6時
場所は北イタリア
ナポレオン率いるフランス軍はわたし
メラス率いるオーストリア軍はRAFALEさんが担当しました
ゲームの感想は後日語るとしまして、
まずはこの戦闘の戦況を簡単にお届けします
ちなみに1ターンは1時間に相当し、全16ターン争われます
午前7時(第2ターン)
オーストリア軍の先遣隊が戦場に登場
不意を打たれたフランス軍は敵軍が隣接するまで非活性状態を強いられています
午前9時(第4ターン)
オーストリア軍の主力が続々到着
この時点で既にフランス軍の劣勢は否めません
予備兵力も心許ない
午前11時(第6ターン)
オーストリア軍はほぼ全軍が集結し攻勢直前の状態
さらに地図の上方に部隊を展開しフランス軍を牽制
フランス軍はようやくこの時点で地図上の全軍が活性化しました
午後1時(第8ターン)
オーストリア軍の主力はついに渡河して中央を進軍
フランス軍は都市への後退を余儀なくされます
しかしフランスの救世主、ドセーの別働隊が右方から戦場へ
午後5時(第12ターン)
フランス増援部隊が戦場に到着するまでの間、
数的優位を活かしたオーストリア軍は上々の戦果を挙げました
しかし増援第一弾が合流したのを見届け一旦後退
膠着状態のマレンゴへの攻勢を強めるようです
午後6時(第13ターン)
オーストリア軍が下方に攻勢を移しマレンゴは陥落寸前の状態
フランス軍増援部隊の主力が救援に向かっています
その中には絶大な威力を持つ砲兵部隊が!
午後8時(第15ターン)
午後7時、ついにオーストリア軍はマレンゴ陥落に成功しました
しかしその直後、フランス軍増援部隊の主力が比較的手薄な下方に突入します
同時に、上方でもフランス軍の攻勢が始まりました
午後9時(最終ターン、オーストリア軍フェイズ)
戦場の主導権がフランス軍に移ってしまった為、
オーストリア軍はその対応に追われることになってしまいました
その結果、中央の主力を展開させることができません
ゲームを通じて戦場の中央は牽制の応酬が続いていました
広大でなだらかな地形がお互いのアクションを阻害していたのです
同時刻、最終ターンのフランス軍フェイズ
フランス軍は最後の突撃でマレンゴ奪回に成功
ほかの戦場でも戦果を挙げたことにより、
大量に開いていたオーストリア軍との士気の格差を縮めました
ここでゲーム終了です
ぎりぎりのところで士気崩壊を免れ、
オーストリア軍の侵攻を阻止したフランス軍の辛勝となりました