安息の間もなく今週も始まりました
各方面にご迷惑をお掛けした、この数日の行動を時系列にて記載しておきます
2/19 11:30 東京の顧客から「花巻には今晩に入るのですか」との電話
「?」何の話かわからず困惑
コーディネーターの連絡ミスであることがわかり至急飛行機と宿の手配
幸いにも両方とも空席があり急遽自宅に戻り空港へ
2/19 19:00 現地ちかくのホテルに投宿、ここまではまだ良かった
2/20 11:00 顧客と駅で待ち合わせ現場へ
2/20 15:00 仕事終了
2/20 16:30 花巻空港へ到着したが吹雪で欠航に、
翌日も大荒れとのことで電車で帰るべくJR駅へ向かう
ここからが悪夢の始まり‥
2/20 20:00 新花巻駅~盛岡~八戸と、新幹線と特急を乗り継ぎ青森駅へ
蝦夷への夜行列車まで時間があるので顧客を駅近くの居酒屋で接待
彼とは途中で別れるつもりだったのですが‥
2/20 22:40 夜行列車に乗る
寝台の予約は取れず仕方なく普通座席で
しかし時間になっても発車せず‥
「風速25mを越える強風で全線停車中」
というアナウンスのみが二時間おきに流れる
背中とお尻の痛みに耐えながら本を読んだり横になったり
(でも、ほとんど眠れない)
2/21 13:00 実に14時間経過‥何と!この時間になっても発車せず
途中、帆立釜飯弁当が支給された‥
このような極限状況でも乗客の怒りはそれほどでもなく、
車掌への質疑も紳士的
日本人の大人しさを実感する
欧米だと袋叩きになっているのではないでしょうか‥
3時には開通する予定とのことでしたが、
同行者である顧客の提案で青森空港へ
どうやら同行者の奥様と8ヶ月の息子が高熱に冒されていて、
一刻も早く帰りたいらしい
2/21 17:00 バスで青森空港へ行き空席を確保、出発を待つ
しかし、というか案の定欠航に、呆然
冷静さを失った同行者がいつの間にレンタカーを手配し「クルマで帰ろう」と
津軽海峡はクルマで走破できないと説得
「なにやってるんだ」と、奥様の実家からも電話が来ているとのこと
2/21 18:30 ふたたび青森駅へ
3時に発車したはずの列車は運行しなかったとのこと‥
結局、乗客は特急に乗り替えて5時頃出発したとか
「絶対に発車する」という駅員の言葉を信じて再び夜行列車に挑戦
時間が空いているため、憔悴しった二人は駅隣りのデパートへ
わたしは古書店で活字分の補給として文庫本を購入
そのあと昨日と同じ居酒屋へ
話題はとうに尽きていて、気落ちする同行者をひたすら励ます
2/21 10:40 二度目の夜行列車に乗る、今回も寝台を確保できず‥
しかしようやく‥動いた!
照明を暗くした車内でひたすら読書に耽る、悪くない
2/22 5:55 地元の駅に到着
2/22 6:20 自宅に帰還、座ってしまうと動けなくなると思い、
着替えたあとすぐに駐車場の排雪
そして作り置いていた豚汁を処分‥