風がしきりに窓を叩くのに怯えながら、
一歩も家の外へ出ず一日を過ごしました
仕事絡みの携帯が時折鳴るごとに不機嫌になりつつ、
本や雑誌を傍らに布団に潜り続けた金曜日
余りにも動かなかったのが原因でしょうか、
鉛のような肩こりが40前の肉体を蝕んでいます
夜になると、無性に音楽が聴きたくなって、
先日届いたJackson5の”In JAPAN”と、
なぜか一緒にカートに入れてしまった、
Carpentersの”A SONG for YOU”を流していました
”In~”は変声期に差し掛かったマイケルの苦しそうなヴォーカルが気になりますが、
声変わり後の声は、あのお馴染みのものですので、
それほど違和感を感じませんでした
”迷信”や”パパ・ワズ・ローリングストーン”といったカバー曲を聴けたのは収穫
”SONG~”は、SHM-CDのクリアさがグループ独特の透明感と絶妙に合致し、
40年前の音楽とは思えない瑞々しさ
可憐(ATOKの解釈)の巧さとこわさが迫ってきます
リチャードとA&Mスタッフたちのプロダクションも見事