過ぎゆく夏の置き土産を思わせる暑い日でした
青空が澄みわたるこんな日ですから、
家族サービスでスタッフの一人が早退するのも当然のこと
お昼のため区民センターを出ると、
噴水の廻りでたくさんの子どもたちが水浴びをしていました
思わず一緒に飛び込みたくなるほどの陽気で、
8月最後の休日としては理想的な一日となりました
遊んだタイトルは以下の通り
・クワァークル(初)
・クク
・クォーリアーズ×2回
・K2(初)
クワァークルは今年の大賞受賞作
似ていると言われているインジーニアスによりも、
ルールと外見はシンプルなのですけれど、
実際に遊んでみると、クワァークルボーナスを与えないよう、
シビアなタイル配置と管理を要求される高度なゲームでした
なるほど、天才集団メンサ・セレクトの推薦作となるのも頷けます
子ども同士や家族で遊ぶと、全く別の遊び方になると思います
その汎用性の高さが大賞に選ばれた理由と推測します
K2は苛酷な登山ゲーム
移動と休息のわずか2種類のカードを選択することで、
刻々と変動する山の天候に対応しK2の登頂を目指します
プレイヤーは2人のアルピニストを担当するのですけれど、
両者を頂上に行かせるのは至難の業です
プレイヤーインタラクションは希薄かと思いきや、
事前の計画の妨げとなるリスクポイントを配分するやり取りで、
実に濃厚な関わり合いを持たせています
シンプルながらこれ以上ないほど先鋭的登山の雰囲気が出ています
デザイナーが登山家ということもあるのでしょうが、
この臨場感は只者ではありません