友人の復帰を祝してゲーム会に勇躍参加
西宮さんから横浜土産のお菓子、
ホスト役の友人からはバウムクーヘンをご馳走になりました
遊んだゲームは以下の通り
・ナビゲーター(初)
・エルダーサイン(初)
・アグリコラ
・チャイナ・ムーン
ナビゲーダーはわたしのリクエスト作品
ロンデルシステムの最新作にして最高作との評価もあります
動員、造船、航海、殖民、3種の貿易と、
大航海時代の要素をふんだんに盛り込みながらも、
これまでの作品よりすっきりと整理されています
今回は各プレイやの注力が貿易、殖民、造船ときれいに分かれたのですが、
最終得点ではそれほどの大差がつきませんでしたから、
ゲームバランスもしっかり考慮されているようです
噂通りの作品ですっかり堪能しました
エルダーサインは食傷気味のクトゥルフ神話関連
もう行き着くところまで増幅した結果、
マニア以外のプレイヤーの敷居がエベレスト級にまで達した感すらある、
アーカム・ホラーのアンチテーゼと云えそうな作品です
旧支配者の復活を抑止する為の試練がダイスロールになっていて、
スリルと爽快感の効果が意外なほどクトゥルフ神話にマッチしています
勿論、アメリカンゲームらしいフレーバーに凝った要素は健在で、
予想しないモンスターの襲来や豊富なアイテムが華を添えます
ドイツゲームでは"王への誓願"で精一杯と見られていたダイスゲームの難解さを、
エルダーサインでは易々と超えてしまっています
しかし普段ゲームに親しみながらもアーカム・ホラーに躊躇している、
多数のゲーム愛好者の要求をしっかり満たしてくれる作品であることは確かです
これは思わぬ掘り出しものだと思います
アグリコラは数年ぶりです
長いブランク明けだったのですが、
食料に困らないカードコンボに恵まれていたこともあって、
未だかつて作ったことのないような、
それは見事な箱庭を完成することが出来ました
これほどストレスの無いアグリコラは初めて
チャイナ・ムーンはゲーム交換会でお譲りしたゲーム
フェデュッティ作のアブストラクト風カエルレースです
ファニーな雰囲気にガチなシステム、仁義なき展開と、
一体どの層に希求したいのかさっぱり判らない怪作に仕上がっています
ゲーム自体はこれといった欠点もなく普通に遊べる作品だけに、
特に話題になることなく絶版になったのは残念だと思います