昨夜の午後7時30分から翌朝の5時ころまで遊んできました
もっとも、ゲームを遊んだのは、午前1時ころまでで、
あとはサークル運営の話や、昔あそんだゲームの話で盛りあがりました
今回お邪魔したKさんの家のコーヒーは絶品で、
ついついお代わりをしていまい、10杯くらい飲んでしまいました
それにしても昨夜は、普段の日常と正反対の時間帯で活動したわけで
今は、時差ボケのように、ふらふらしています
しかも睡眠時間は3時間、寝不足です
【英雄ナポレオン】
今から20年近く前に出版されたゲームです
タイトルのとおり、ナポレオン時代の戦争が舞台となっています
ヨーロッパに波乱を巻き起こした彼の、最後の戦闘となった
「ワーテルローの戦い」を再現したゲームです
写真のとおり軍隊の駒は、きれいに着色された木製のもので
それを立てて使用します
こうすることにより、相手には敵軍の駒数はわかるけれども、
具体的な戦力がわからなくなるという、
いわゆる「戦場の霧(Fog o fWar)」を再現しているわけです
このように木製の駒をつかうゲームは
シミュレーションゲームのなかでも珍しく
アメリカのコロンビア・ゲームズというメーカーによって
システムの確立、発展がなされてきました
このゲームも、もとはコロンビア・ゲームズから出版されていたものを
当時のシミュレーションゲームメーカーの最大手であった
アバロンヒル社が版権を取得し、販売したものです
さて、ゲームの展開ですが
ナポレオン軍(わたし担当)は定石通り
イギリス軍から各個撃破することを目指します
そしてもくろみ通り、イギリスの同盟国であるプロイセン軍が本格的に合流する前に
ブリュッセルで大会戦を敢行し過半数を殲滅させることに成功しました
それでも、未だ危うい状態が続きましたが
プロイセン軍が時間稼ぎをせず、決戦に応じてくれた為
再度、大会戦が勃発、これも辛うじてしのいだ
ナポレオン軍が辛勝しました
ゲームの駒数はそれほど多くはありませんが
自軍の騎兵、歩兵、砲兵、 騎兵砲兵を的確に左翼、中央、右翼へと配置し
機に応じた運用もしなければならないなど
当時の雰囲気がひじょうによく出た好ゲームとなっています
また、ゲームが2時間程度で終わるのも魅力のひとつです