今年に入っていちばん暖かな日だったのではないでしょうか
路側帯の雪が解けて道路が露わになるにつれて、
無性にペダルを回したくなっている自分に気づきます
そんなに好きというほどではなかったはずなのですが、
昨年、余程良い思い出が作れたと云うことでしょう
先ほどまで期待の河野公平対デンカオセーン・カオウィチットを観戦
ひと目見ただけで、“ボクシングしか取り柄のない男”と判る河野選手
(判り難いと思いますが、褒め言葉です)
日本人との対戦経験が豊富な超ベテラン(37歳?)のデンカオセーン選手と、
引退を賭けて雌雄を決しました
それにしても河野選手の“効くパンチを当てる技術”は凄いですね
この試合は2回強烈なダウンを奪ったのですが、
どちらも動きの少ないコンパクトで的確なパンチでした
愚直なほど生真面目でひたむきな前進と手数の多さが特徴の、
河野選手のボクシングスタイルですが、
今回はトレーナーの作戦通り、足を使った戦略的な戦い方をしていました
そしてその展開を見越して練習していたという、
今回のダウンパンチが炸裂したわけですけれど、
見かけによらず?河野選手、このような戦い方が出来るようになったのですね
ベテランの域に入り、ボクシングの幅が広がったようです
今後の課題は、研究材料の無い相手と対戦する時にどうするか
王座陥落時のソリス戦のようにならないことが大事です
とりあえず先の事は今は措いておきましょう
お疲れさまでした、そして本当におめでとう、河野選手!