内々でゲーム会を愉しませていただきました
隠遁に近い状態にも拘わらず毎月コンスタントに遊ぶことが出来るのも、
友人たちのお陰で感謝の言葉しかありません
それにしても、眼前の盤面の動きに一喜一憂しているうちに、
平時の憂さを忘れて夢中にさせてくれる、
ボードゲームという魔物の魅力をあらためて感じます
・ダンジョンクエスト・クラシック(初)
・ツォルキン(初)
・キャメルアップ
ダンジョンクエストは日本語版が最近発売されたばかりの最新版
前版よりも戦闘ルールが簡略化されスピーディーになったほか、
問答無用でサドンデスとなる状況が改善され、
少なくとも行為判定の機会が与えられるようになったとのこと
わたしは筋肉自慢の勇猛な戦士を担当し、
ドラゴンの財宝まであと一歩まで肉薄したというのに、
地下のカタコンベに落ちてしまいすっかり迷走
時間切れで死亡するリスクとドラゴンの財宝の再チャレンジを天秤に掛けた結果、
安全を優先することにして、それまでに稼いだお宝を抱えて脱出を試みたのですが、
途中で落とし穴に嵌り敢えなく死亡です
ツォルキンはこれまで輸入盤が流通していましたが、
日本語版が先月発売され入手が容易になった傑作です
歯車を利用した斬新なコンポーネントが特徴的な話題作だったのですけれど、
遊ぶのは今日が初めてとなりました
ワーカープレイスメントのオーソドックスなシステムですが、
配置したワーカーの行動が歯車で変化するのが大変面白い
初プレイだけに行動の配分が巧く出来ず最下位となってしまいました
しかし続けて遊びたくなる魅力に溢れた好ゲームです
キャメルアップは終盤までデッドヒートが続きましたが、
最後に抜け出したオレンジがそのままゴール
まったくノーマークだったうえに、最下位予想も大外れで今回も惨敗でした
非の付けどころのない優れたゲームなのですけれど、
展開によってはトレンドが絞られすぎて、
単調になる危険性がありそうです