訳あって交通機関で現場に向かったのですが、
早く着きすぎてしまい、零下5℃の空の下、20分程佇んでいました
雪はちらちらから、わさわさへと短時間で変化し、やがて止みました
そんなせわしない空を眺めながら、万物流転に思いを馳せ、
ロウソクの灯火のように頼りない、わが未来を自嘲しつつ、
少しばかり遅刻してきた先方の若者に満面の笑みを投げつけてやりました
道中、スケートリンクのような光沢を見せる歩道を往復しました
いつもであれば見かけ以上のグリップを保ってくれる、
愛用のハイドロテック・プレミアムドレスのビブラムソールも、
全然機能してくれず、凸凹に嵌るたびに足を掬われました
今シーズンでも一、二を争うツルツルテンぶりに、
現場での仕事より数段、神経を磨り減らしてしまいました
明日は折角の休日なのですが、妙に中途半端で嬉しさも半分