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2005年 12月 03日
ゲーム会を主催するスタッフのひとりとして、すこしだけ考えてみることに‥
これまでの経験で、参加者のかたがボードゲームに求めているものが、 おぼろげながら理解できるようになってきました、 つまり、「なぜ、どうして、あそぶのか?」ということです まずは、これについて考えてみました 参加者の傾向を大きく3つに分類しています ①.「仲間」とあそぶため 【傾向】 趣味嗜好の共通する仲間たちとの交流を、まず一番に考える方々 参加者のなかで、おそらく一番多いタイプだと思います 適度な勝敗を競ったりドラマチックな展開が楽しめるボードゲームは、 仲間たちとの友情に刺激を与える、うってつけのアイテムです ボードゲームの特性をうまく活用しているといえます 【課題】 ゲームそのものより仲間とのノリが大事にされるので、 あそばれるゲームが保守的になり易いです (ルールを憶えるのが面倒であることやゲームを知らない友人がいると興ざめするなどの 理由で新しいゲームを取り入れたがらない) また、「仲間」など、まず人間関係が優先されるため、 どうしても面子が固定化され易く、自然と排他的な雰囲気を醸し出してしまいます ②.「知的好奇心」を満足させるため 【傾向】 おもに高学歴で高いインテリジェンスを誇る方々に多いようです アブストラクトゲームに代表される、頭脳競技のようなゲームに親しんだり、 ゲームのシステムや対戦相手と対峙しつつ、 勝利への道筋を解読していく過程に楽しみを見いだすような人々 ルールや定石に精通しつつ、 戦術と運とのバランスなど細目にわたるシビアな視点を持っています ゲーム・マニアに最も多いタイプかもしれません 【課題】 ゲームにたいする愛情が深すぎる反動で、 対人とのコミニュケーションがおざなりになってしまう方が多いこと または卓を囲むメンバーについて、それなりの「歯ごたえ」を求めてしまう その結果、やはりメンバーが固定し易く、排他的になってしまいます また、誤解を恐れずに言えば、難易度の低い容易なゲームを許容しないなど、 ボードゲームにたいする視野の狭いかたも、たまに見かけます (要するにばかにしているわけです) ③.「勝利」のため 【傾向】 どのような方を指しているのかは、おわかりいただけると思います 【課題】 ゲームは当然、勝つのが目的ですが、 それを至上命題に掲げてしまう方は困ります むずかしい問題も含まれています 「きちんと真剣にプレイしないと、対戦相手に失礼」 このような殺し文句がありますからね ただ、勝利至上主義が、真剣にプレイしない非礼と同じか、 さらに失礼な事態を招いていることに、当人は気づく由もありません いくつか例を挙げてみましょう たとえば、度の過ぎる長考はどうでしょうか 一人のために、貴重な時間を、その他の全員から「よりたくさん」奪います その結果たとえ勝利しても、祝福できませんよね マナー違反すれすれのプレイングも感心しません 他のプレイヤーの手番に、いちいち口を出す行為 彼らは決まってこういいます 「いまの手より、よりよい手を教えてあげているだけ」 でもそれはたいてい、自分を有利にするための利益誘導だということに、 ほとんどプレイヤーはとうに気がついています それでも、はっきりと注意しないのは、 たんに、厚顔無恥な行いに開いた口がふさがらず、呆れているだけ ただ、それだけなのですから 苦言をまじえてたっぷり書いてしまいましたが、 特定のかたを指弾しているわけではないことをお断りしておきます もちろん、単純に区分されるものでもありません 仲間だけであそぶ、勝利至上のかたもおられることでしょう 勘違いされると困るのですが、それ自体が悪いことではないのです たくさんの参加者の集う公共の場で、 その傾向をあまりにも顕わにされることに困惑しているだけなのです
by hardline1971
| 2005-12-03 22:30
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