休日出勤となってしまいましたが、
一緒につき合ってくれたメンバーと一緒にゲームをしていました
ビルの暖房があまり入らず、薄寒い室内でしたが、
紅茶をすすりつつ、古代の指揮官になりきって、
GMT社の「コマンド&カラーズ」を広げていたのです
ローマとカルタゴの軍勢が平原で真正面からぶつかり合います
有名な「ザマの戦い」を含めて4つのシナリオを遊んだのですが、
そのうち3つで歴史が覆され、
いずれも際どい差で勝敗が決まるほどの接戦でした
同システムの「メモワール44」では、
地形や彼我の戦力差等で、
攻守を明確に区分しているシナリオが多かった記憶があるのですが、
「コマンド&カラーズ」では古代の会戦らしく、
まさに国家の雌雄を決するに相応しい野戦となっており、
両軍のターンの応酬で攻守が目まぐるしく入れ替わります
その攻防のなかで、コマンドカードを的確なタイミングで使用するか、
もしくは勝負所でダイス運に恵まれた側に勝利の女神が微笑むような、
ドラマチックな展開となります
ゲームジャーナルのレビューでは酷評されていたのですが、
実際に遊んだ今では、(主旨は理解しつつも)その見識を疑ってしまいます
こんな面白いゲームなのに、
もしあの見当外れの評価を鵜呑みにしていたならば、
押入に埋もれさせてしまっていたところでしたから