明日は休日ですので夜更かしをするつもりでしたが、
この時間ですでにウトウトとまどろみ始めています
身体の末端までエネルギーが行き届いていないような、
どうにも無気力な気持ちは、
中途半端な季節のせいでしょうか
目の前に春がちらついたかと思うと、
またすぐに離れてしまうような、
つれない天気が依然続いています
たとえ青い空をのぞかせていても、
わずかでも隙を見せると、
すべてが偽りであるかのように、
灰色の雲に溶かされてしまいます
ビルの便所の小さな窓から、
そんな様子を眺めていると、
余計な昔話を思いだしてしまうのです