つい先ほど発表されました
受賞作はM・シャハト作の「ズーロレット」です
5月21日に予想した通りの結果となりました
昨日、遊んでみたのですが周囲の評価は芳しくありませんでした
たしかに「ズーロレット」には、ずば抜けた面白さがあるわけではないでしょう
しかし過去をふり返ってみましても、
(フリークの)万人が評価する作品が受賞することが珍しい位でしたから、
むしろわたしは、受賞に相応しいと思っています
わたしたちフリークが遊んだこのゲームの印象は、
「悩まくるしいゲーム」というものでしたが、
本来はもっと気軽に遊ぶべきゲームなのかもしれませんね
名作コロレットの作風を踏襲した手堅いデザインから、
箱のサイズ(アバカスでは初めての大箱では?)、
カラフルで子ども(親御さん)受けするテーマとイラスト、
そして木製部品を多用したコンポーネントと、
あからさまなほど大賞に照準を絞った作品であることは明白ですが、
そのことに今は潔さすら感じています
ミスター・シャハト、そしてアバカス社のスタッフの皆さん、おめでとうございました!