現場仕事は入らず事務作業に従事した一日
夕方からにわかに忙しさが加速していき、
夜6時30分から始まるグループ会社の忘年会に遅刻してしまう失態
かねてからの予定通り車で帰宅する都合上、
今夜はノン・アルコールで通しました
宴会料理は海鮮もので、贅沢な食材が使われていましたが、
量的には少し不満、そして部屋が寒いのは大いに不満でした
宴は無事に終わり、わたしは二次会に参加することなく帰路へ
寒空の下、20分ほど歩いて駐車場へ向かいました
この不景気にも関わらず、忘年会のピークということで、
繁華街には大勢の酔客が往来していました
唯一、道行く至るところで見られる呼び込み従業員の姿だけが、
気の毒なほどの不景気さを象徴していました
寒い夜空とアスファルトと、何より通行客から無視され黙殺され続ける、
彼らの凍え荒んだ深い心の闇を想像するだけで、
やはりこの時季に盛り場に来たことを後悔してしまいます
毎度のことなのですけれど、つくづく気が重くなるのです