ようやくの休日です。
まずは、いつもどおりに森林公園へ
もう、すっかり冷えてきました
もどってから、アテネ五輪をすこし観て
すこし横になってみたり
ほどなく寝てしまったり。
目が覚めると、
いろいろな音楽が聴きたくなって
ずっとCDをかけていました。
「ノー・ニューヨーク」
マイ・ブラッッディ・バレンタイン「ラブレス」
まずは
革命的なノイズに揺さぶられてみました。
2枚とも今回、はじめて聴いたのですが
音楽的にはだいたい想像していたものでした。
もうすこしくり返して聴くと、新しい感動を発見できそうです。
それにしても、どちらもタイトルがすばらしい。
とくにラブレスは昔、「愛なき世界」という邦題だったはずで、
わたしは、そちらのほうが気に入っていたのですが。
そして、
R・チャールズ「バース・オブ・ソウル1」
J・ブラウン「アイム・リアル」
V・モリソン「時の流れに」
B・ウィルソン「イマジネーション」
レイのCDは、アトランティック時代の古い音源なのですが、とにかくおもしろい。
ソウル云々というよりレイという不世出のミュージシャンの存在じたいが
エキサイティングなのです。
そしてJBへ。
88年発表のかなり新しいほうのアルバムです。
フル・フォースという当時売れっ子だった集団が
全面的にバックアップしていて
JBの全盛期を音的に再現したという感じ。
新しくてわかい血が混じり、JBもがんばっています。
ソウル大統領の面目躍如。
ひさびさに「ムーンダンス」以外のV・モリソンを聴きました。
ほかのアルバムと同じように
ヴァンはかわらず光ってました。
のちのアルバムに顕著にあらわれる、
アイルランド音楽への傾倒ぶりもよかった。
彼については、「よい」としかいえません。
彼だけがうたえる彼しか演れないソウルを
これからも聴き続けます。
最後がブライアン。
ソロ2枚目のアルバムです。
メロディのおいしさは、今でもかわりません。
そしてコーラスワークの見事さも。
年輪を重ねたことで、
あの、脆すぎるほどの
無垢な音楽性からはなれたようですが
これからは、前むきな、たくましい彼の音楽を
待つことにします。